新居に引越した最初の週は、防犯の観点から非常に重要な時期です。荷物の整理に追われる中でも、セキュリティの確認を最優先事項として取り組むことが将来の安心につながります。まず入居日か入居前日に行うべきことは鍵交換です。前述の通り、前入居者のスペアキーの存在リスクを排除するために、鍵業者に依頼するか管理会社に依頼します。次に各部屋の窓の施錠状態を確認します。クレセント錠が正常に機能しているか、損傷はないかをすべての窓でチェックしましょう。バルコニーや勝手口など、玄関以外の出入口にも適切な鍵が設置されているか確認します。ドアスコープ(覗き穴)が外れていないか、機能しているかも確認ポイントです。ポストの鍵(ある場合)の状態も確認し、鍵が付いていない場合は南京錠などで補強することを検討しましょう。電気・ガス・水道の開栓に伴って業者が訪問することがありますが、事前に通知のない訪問者には慎重に対応することが大切です。インターホンで来意を確認し、不審に思ったらドアを開けないことが基本です。また近隣住民への挨拶は、地域のコミュニティに参加する機会であると同時に、顔見知りを増やすことで防犯上の見守り効果も生まれます。引越し後1ヶ月以内に防犯チェックリストのすべての項目を確認・対処することで、新生活の安全基盤を確立できます。