物件の内見は部屋の広さや日当たりを確認する機会ですが、防犯の観点からも重要なチェックポイントがたくさんあります。引越し先を選ぶ際に防犯設備をしっかり確認しておくことで、後悔のない選択ができます。まず玄関のドアと鍵の状態を確認しましょう。ドアの強度・厚み・鍵の種類(シリンダーのメーカーとモデル)をチェックします。ディンプルキーや高セキュリティシリンダーが使われている物件は防犯性が高いと言えます。補助錠が設置されているかどうか、サムターン回しへの対策がされているかも重要です。窓については、すべての窓のクレセント錠が正常に機能しているか確認します。特に1階や低層階の窓は侵入リスクが高いため、補助錠の有無と追加設置の可否を確認しましょう。マンションの場合はエントランスのオートロックの仕組みを確認し、管理状態も見ておきます。郵便受けの施錠状態・監視カメラの設置状況・駐輪場や駐車場の防犯レベルも確認ポイントです。周辺環境として、夜間の人通りや街灯の有無、近くに公園や空き地(不審者が潜みやすい場所)がないかも確認します。内見時に気になる点があれば積極的に担当者に質問し、補助錠の追加設置が許可されるか、鍵交換費用は誰が負担するかなどについても確認しておきましょう。